ODA(The project for development of integrated sediment and environmental management towards sustainable conservation, disaster risk reduction, and livelihood improvements in coastal areas)

- 国名 ガーナ
- 事業 技術協力
- 課題 水資源・防災、環境管理
- 協力期間 2025年8月~2030年7月
プロジェクト紹介
ガーナを含む西アフリカ諸国では、人口の3分の1が沿岸域に住み、GDPの40%以上が同地域での活動に依存していますが、海岸侵食や浸水被害の進行により、沿岸域の住民生活やインフラが脅かされています。
ガーナは約560kmの海岸線を有し、海岸保全のためにインフラ整備を自国予算で進めていますが、海岸保全の方針やガイドラインがなく、その策定に必要な基礎データの整備も十分ではありません。そのため、海岸構造物や港湾施設等の整備による隣接地域の海岸浸食や、主要河川上流部のダム開発等による下流への土砂供給量の減少が課題となっています。また、気候変動に伴う海面上昇や高波の頻度・強大化等が、将来の海岸浸食を助長することも懸念されています。対策として、2018年にガーナのケープ・コースト大学内に沿岸域管理センター(ACECoR)が設立されましたが、現在はガーナ国内の一部情報の蓄積に留まり、国際的な合意形成や対策の検討に必要な定量的データを、十分に収集・発信できていない状況です。
本事業は、ガーナにおいて、海岸防護・保全策検討のためのデータ統合・解析システムを構築し、同国政府や研究期間の海岸防護・保全策検討に関する能力の強化を行うことにより、ガーナ国沿岸域の保全、防災、生活改善を目的とした各種対策の評価・検討における同システムの利用が、ガーナ国政府および研究機関に提案されることを図り、もって西アフリカ地域における総合土砂管理・海岸保全対策の推進に寄与するものです。
事業評価
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

