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アゼルバイジャン:シマル・ガス火力複合発電所2号機建設事業

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ODA(SHIMAL GAS COMBINED CYCLE POWER PLANT PROJECT (SECOND UNIT))

国名 アゼルバイジャン
事業 有償資金協力
課題 資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印 2005年5月
借款契約額 292.80億円

プロジェクト紹介

アゼルバイジャンでは、発電設備の老朽化によって発電能力が低下し、電力需要を満たすことができず、供給量不足をロシアとの系統連携によって補っていました。そのため、国内人口の半数が一日平均8時間以上の停電を被るという厳しい環境にあり、新規電源の開発が進まない場合、さらに強制的な電力供給の停止が余儀なくされる状況にありました。また、同国の発電設備の80パーセントは西部に位置し、電力需要の60パーセントは東部アブシェロン半島に集中していました。その結果、国土の東西間約300キロメートルの送電を行う必要があると同時に、西部発電所の燃料である重油は東部アブシェロン半島から輸送されることから、送電ロス及び燃料輸送コストによる電力供給の非効率も課題とされていました。この協力では、アゼルバイジャン東部のアブシェロン半島地域において、ガス火力複合発電所および関連送電設備を建設することにより、同地域での安定的な電力供給力の拡充及び効率性向上を図り、電力不足の緩和・経済の持続的成長に寄与しました。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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0906電力土木ODA
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