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タイ:東南アジア海域における海洋プラスチック汚染研究の拠点形成

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ODA(The Project for formation of a center of excellence for marine plastic pollution studies in the Southeast Asian seas)

国名 タイ
事業 技術協力
課題 環境管理
協力期間 2020年10月〜2025年3月

プロジェクト紹介

タイでは、適切な廃棄物管理が行われていないため、河川等を通じて海洋に流出するプラスチックごみは年間約28万トンにのぼるとされています。海洋プラスチックごみは、生態系を含めた海洋環境の悪化、船舶航行への障害、観光・漁業への悪影響、沿岸域居住環境の悪化等の被害が懸念されており、世界全体による対策の推進が求められています。しかし、その流出経路・分布や海域における現存量及び海洋環境に与える影響など、解明されていない事実が多く、現状把握に向けた科学的知見の蓄積及びそれを可能とする調査・研究体制の整備が国際的に重要な課題となっています。本協力は、海洋プラスチックに係る学術的センター(センターオブエクセレンス(COE))を設立し、同国チョンブリー県サタヒップ郡サメーサン地域において実施するプラスチック量などに係る調査結果に基づき、政府機関に対して政策提言などを行います。これらにより、東南アジア海域における海洋プラスチックの持続可能なモニタリング・管理枠組みを確立し、、海洋プラスチック削減のための具体的な施策の提供に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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