2021-05-06 土木研究所
地すべり災害対応では、斜面地形や変状発生状況、保全対象の位置等の3次元的な関係をふまえ、災害の全体像の把握を行うことが重要です。3次元地形モデル(BIM/CIMモデル)を「バーチャル現場」として活用することで、現地状況を的確に把握できるため、効率的かつ迅速な技術支援につながることが期待されます。
地すべり災害対応のBIM/CIMモデルについて、作成方法や活用例についてまとめたほか、実際の災害対応に活用した事例を参考資料として掲載しています。
なお、本技術資料は、令和2年5月に公表した「地すべり災害対応のCIMモデルに関する技術資料(案)」を改訂したものです。
○講演資料
・令和2年度土木研究所講演会
令和2年10月21日 日本教育会館一ツ橋ホール
「土砂災害発生時の応急対応にかかるCIMモデルの活用について」
・土研新技術ショーケース2020in東京
令和2年9月30日 一橋講堂
※令和2年度実施の他会場(高松、福岡)でのショーケースも同じ資料です
○地すべり災害対応におけるCIMモデル活用事例