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イラク:バスラ製油所改良事業(第三期)

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ODA(Basrah Refinery Upgrading Project 3)

国名 イラク
事業 有償資金協力
課題 資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印 2021年10月
借款契約額 327.00億円

プロジェクト紹介

イラクの石油セクターは、国家歳入の90%以上を占める基幹産業です。一方、戦災・老朽化等による既存製油施設の能力低下に加え、不安定な政治・治安情勢等の理由により、製油所の新設・改修に対して十分な投資が行われていません。このため、産油国でありながら石油製品を他国から輸入せざるを得ない状況です。本事業は、イラク南部バスラ県の既存バスラ製油所において、流動性接触分解装置の新設や軽油水素化脱硫装置の導入により、石油製品の品質向上と需給ギャップ縮小及び外貨流出抑止に貢献し、イラクの経済・社会復興に寄与します。本事業を通じて大気汚染の原因物質となる硫黄分の少ない石油製品の生産が可能となり、環境負荷の軽減に貢献します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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0802流体資源の開発及び生産ODA
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