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ウズベキスタン:電力セクター能力強化事業(フェーズ2)

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ODA(Electric Power Sector Capacity Development Project (Phase 2))

国名 ウズベキスタン
事業 有償資金協力
課題 資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印 2019年12月
借款契約額 366.21億円

プロジェクト紹介

ウズベキスタンは天然ガスの埋蔵量が多く、電力供給の75%を天然ガスによる火力発電に依存していますが、同国の火力発電所は老朽化が進み、エネルギー変換効率の低さや温室効果ガスの排出量の多さが課題となってきました。そこで同国政府は、円借款等を活用して、古い発電所から高効率のコンバインドサイクルガスタービン火力発電所への切り替えを進めてきました。これらの発電所において高い発電効率を維持し、安全に運転を続けるためには、定期的にガスタービン等の点検を行い、高温にさらされて摩耗した部品の交換や修繕を行うことが欠かせません。しかしウズベキスタンでは、運営・維持管理費用の資金手当てや人材が不足する傾向にありました。そこで本事業では、全国の既設のガス火力発電所を対象に、当面のスペアパーツの供給、定期点検の実施にかかる資金手当をサポートするとともに、より効率的な運営・維持管理を実現するための人材育成を行い、安全で自立発展的な運営・維持管理体制の構築を図ります。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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