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ウクライナ:女性農家の包摂性強化を含む小規模園芸農業振興プロジェクト

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ODA(Project on Promotion of Small-Scale Horticultural Agriculture: Enhancing Inclusiveness of Women Farmers)

ウクライナ:女性農家の包摂性強化を含む小規模園芸農業振興プロジェクト

国名 ウクライナ
事業 技術協力
課題 農業開発/農村開発
協力期間 2024年8月~2026年12月

プロジェクト紹介

ロシアによる全面的な侵攻を受け、ウクライナでは経済活動全般が低迷しているだけでなく、国外への人口流出や多くの男性の兵役従事により、農業を含むあらゆる産業で労働力不足が生じています。また、男性の不在により女性が世帯の主要な生計維持者となるケースも増えており、こうした女性や国内避難民(IDPs)、帰還兵士等の社会的弱者の経済的自立を支援する観点から、これらの人々の経済活動への参加を促進する取組の重要性が高まっています。特に農業分野では、男性労働者の不足により、女性が従来以上に農場経営や農業機械の操作において重要な役割を担う場面が増えています。このため、女性の負担に配慮しつつ、女性をはじめとする社会的弱者の農業分野での活躍を支援することが求められています。
これまでウクライナでは、肥沃な黒土地帯を活用した大規模農業企業による穀物輸出が主要な外貨獲得手段でした。しかし、現在の社会・経済状況を背景に、比較的小規模な経営でも取り組むことができ、高付加価値化が期待できる園芸作物生産への関心が高まっています。他方、園芸作物栽培に関するニーズ調査では、家庭菜園の延長として野菜を生産するだけでは安定的な所得向上につながりにくく、小規模農家や零細農家であっても営農や販売に関する知識を身につけることの重要性が確認されました。
このため、本事業では、小規模園芸分野への新規参入又は就業を目指す女性、国内避難民(IDPs)及び帰還兵士等の社会的弱者を対象とした効果的な研修の実施に向け、課題分析及び対策提案を行います。また、職業訓練学校等と連携しながら、小規模園芸作物の栽培技術、農業ビジネス及びマーケティングの基礎知識に加え、トラクター運転を含む農業機械操作の基礎知識に関する研修教材を開発するとともに、その普及方策について提言を行います。これらの活動を通じて、小規模園芸に取り組む社会的弱者の所得向上に資する研修の継続的な実施に向けた枠組みの構築に貢献することが期待されています。

事業評価

評価結果

報告書

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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