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フィジー:大洋州地域強靭な保健システム構築のための連携強化プロジェクト

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ODA(The Project for Pacific Co-learning towards Resilient Health System)

【フィジー】Savusavu地区病院分娩室の様子(2023年8月1日)

国名 フィジー
事業 技術協力
課題 保健医療
協力期間 2023年6月~

プロジェクト紹介

新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大・長期化する中で、大洋州地域諸国は島嶼国家ならではの交通・通信インフラの脆弱さや限られた医療資源などに起因する課題にも直面しています。水際対策強化に多くの人材と資源を投入して市中感染予防をしている一方で、母子や非感染性疾患(NCDs)患者への必須保健サービスの提供が手薄になること、また利用者が受療を控えることが課題となっています。
本事業はフィジー共和国の他に、トンガ王国、キリバス共和国、ミクロネシア連邦を対象国として、将来の健康危機時にも必須保健サービスを滞りなく届けられるよう、健康危機時及び平時の保健サービス提供能力の強化を通じて、強靭な保健システム構築を目指します。
(1)上位目標:
広域対象4か国それぞれにおいて健康危機に対応できるよう保健システムが強化される。
(2)プロジェクト目標
健康危機時における必須保健サービス継続のための能力が強化される。
(3)成果:
成果1:健康危機時における必須保健サービス提供が組み込まれている政策や指針等が整備される。
成果2:健康危機時でも継続的に必須保健サービスが提供できるよう人材能力開発が強化される。
成果3:デジタル技術パイロット地域において、必須保健サービス提供のためにデジタル技術を活用する能力が強化される。
成果4: 健康危機時における必須保健サービスの継続提供に関する経験や実践状況を共有するための大洋州諸国のネットワークが強化される。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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