ODA(Project for Formulation of National Transport Master Plan)
- 国名 キューバ [協力地域地図]
- 協力期間 2018年8月〜2020年9月
- 事業 技術協力
- 課題 運輸交通
プロジェクトの紹介
キューバの運輸交通インフラは、厳しい経済環境による資金や機材不足で、その維持管理活動は限定的となっています。近年の外国人観光需要を含めた輸送需要の増加も見込まれる中、社会経済状況の変化を踏まえ、全国運輸マスタープランが必要とされています。この協力では、全国運輸交通マスタープランを策定することにより、運輸交通インフラおよび老朽化した施設並びに機材が補修・維持管理・更新され、農業やエネルギーなどを含む社会経済分野における開発を促進し、またキューバ政府が自らマスタープランの更新を行う能力向上に寄与します。
協力現場の様子
キャプション
- 車両が少なく、バスを待っている人の様子
- トラックを改造したバス(カミオネス)
- 長距離バス(EON)のキャンセル待ちチケット売り場
- ハバナ-ピナルデルリオ間の高速道路の路面状況と、少ない交通状況
- 改修または架替えが必要な橋梁
- キューバで唯一の電化鉄道であるハーシー線(ハバナ~ハーシー(Hershey)~マタンサス)は、2018年の竜巻の影響で19年10月時点で運行停止となっている。
- 観光用タクシーとしても利用されているクラシックカー
- 2019年2月に開催された第一回合同調整会議(JCC)の様子
- バスターミナル利用客へのインタビュー調査(OD調査)
- カウンターパートによる国道における交通量調査
事業評価情報
関連情報
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