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ベトナム:持続的自然資源管理強化プロジェクトフェーズ2

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ODA(Project on Enhancing Sustainable Natural Resource Management Phase 2)

国名 ベトナム
事業 技術協力
課題 自然環境保全
協力期間 2021年5月〜2025年5月

プロジェクト紹介

ベトナムの森林被覆率は、戦禍による国土荒廃、農地転換、大規模開発、過剰・違法伐採等により1990年までに27パーセントまで減少しましたが、同国政府による大規模植林プログラム、森林保全・再生政策ならびに国際社会の支援等により、2020年には42パーセントへと回復しています。しかし、森林セクターにおける主要政策課題は、これまで重視されてきた天然林の保全と再生、森林に依存する住民への生計向上支援のみならず、充実しつつある人工林資源の有効活用と高付加価値化(合法性の担保含む)、森林の持つ多面的機能(生物多様性の保全、防災、気候変動対策等)の発揮へと拡大しています。このような状況下、日本は、技術協力「持続的自然資源管理プロジェクト」(2015年~2021年)において、同国における「森林法」の改正を支援しました。同国政府は、この改正「森林法」の下、2021年4月に「森林開発戦略(2021-2030)」を策定し、同戦略を実践するための「持続的森林開発計画(2021-2025)」の策定を進めています。本協力は、同国の中央政府および北西部・北東部4省において、森林及び生物多様性保全に係る重要な国家政策・措置の策定、見直し、実践を行うことにより、国家・国際基準に準拠した持続的森林管理の推進を担う中央・地方政府職員及び森林所有者が必要な技術・知識を修得することを図り、森林生態系の多面的便益の最大化を図るための国家能力の強化に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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