2026-08-27 運輸安全委員会
東海旅客鉄道(JR東海)の飯田線で、2025年12月31日、飯田駅―切石駅間を走行していた上り列車が、遮断機・警報機のない第4種踏切道「堀割踏切道」に進入していた歩行者と衝突する事故が発生した。列車は約40km/hで走行中で、運転士が踏切内の歩行者を認め、直ちに気笛を鳴らすとともに非常停止手配を行ったが、衝突を回避できず、歩行者が死亡した。事故原因は、列車が接近している状況で歩行者が第4種踏切道に進入していたことと認められている。ただし、歩行者が進入した具体的な理由については、死亡しているため明らかにできなかった。遮断機・警報機を備えない踏切における安全確保の難しさを示す事故である。

<関連情報>
- https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/detail.php?id=2052
- https://jtsb.mlit.go.jp/railway/rep-acci/RA2026-5-2.pdf
- https://jtsb.mlit.go.jp/railway/p-pdf/RA2026-5-2-p.pdf
概要
東海旅客鉄道株式会社の岡谷駅発天竜峡駅行きの上り第230M列車の運転士は、令和7年12月31日(水)、飯田線の飯田駅~切石駅間を速度約40km/hで走行中、堀割踏切道(第4種踏切道)に立ち入っている歩行者を認めたため、直ちに気笛を吹鳴するとともに非常停止手配を執ったが、同列車は同歩行者と衝突した。
この事故により、同歩行者が死亡した。
原因
本事故は、踏切遮断機及び踏切警報機が設けられていない第4種踏切道である堀割踏切道に列車が接近している状況において、歩行者が同踏切道に進入していたため、同列車と衝突したことにより発生したものと認められる。
列車が接近している状況において同歩行者が同踏切道に進入していたことについては、同歩行者が死亡しているため詳細を明らかにすることはできなかった。

 熊本市交通局 水前寺線 新水前寺駅前停留場内(複線)で発生した重大インシデント[車両障害](令和6年9月2日発生)](https://construction.tiisys.com/wp-content/uploads/2026/08/スクリーンショット-2026-08-27-155149.png)