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パキスタン:学校活動と住民参加を通じたジェンダーに配慮した就学継続プロジェクト

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ODA(Project for Gender Responsive Actions to Ensure Retention through Community Engagement and School Practices (GRACE))

国名 パキスタン
事業 技術協力
課題 教育
協力期間 2022年3月〜2026年2月

プロジェクト紹介

パキスタンのシンド州では、同国4州の中でも総就学率や初等教育の修了率が低く、不就学児童(OOSC)が割合・絶対数ともに多く、さらに男女差が極めて大きくなっています。また、農村部の貧しい家庭の女子の就学率が低いなど、社会経済状況による格差が大きいことも特徴です。パキスタンにおける教育普及の阻害要因としては、家庭的要因(保護者の学歴や所得、家族構成、女子教育に対する価値観など)、教育的要因(教員、カリキュラム・教材、学校運営や設備など)及び地理的要因(学校までの距離、通学路の安全面など)が挙げられます。
この協力では、シンド州の公立小学校で保護者やコミュニティと共同してジェンダー視点に立った退学抑止活動や学習活動の改善を行い、地方行政官がそれを支援することにより、主に教育的要因にアプローチし、州内対象県での就学継続活動の実践と普及を図り、州内のOOSCの減少に寄与します。

事業評価

評価結果

報告書

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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