ODA(The Project for producing biomass energy and material through revegetation of alang-alang (Imperata cylindrica) fields)
- 国名 インドネシア [協力地域地図]
- 協力期間 2016年7月~2021年7月
- 事業 技術協力
- 課題 農業開発/農村開発、自然環境保全
プロジェクトの紹介
インドネシアでは、原油価格の高止まりによる輸入負担の増大に加え、経済成長に伴う燃料・電力消費量が急増、エネルギー関連補助金は中央政府歳出の約20パーセントを占め、補助金の削減が課題となっています。同国政府は、再生可能エネルギーによるバイオ燃料の活用を積極的に進めていますが一方で、大規模な森林開発の結果、1000万ヘクタールものアランアラン草原(熱帯雨林伐採後に生えるイネ科の植物)が発生し、農地、林地への転換を難しくしています。この協力では、アランアラン草原の環境回復とバイオマス生産農地へ転換するための基盤技術を開発し、同国におけるバイオ原料の提供に貢献します。
協力現場の様子
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キャプション
- 2016年11月にインドネシア ボゴールにて開催された1st SATREPS Conferenceの様子(写真提供:京都大学)
- インドネシアの研究所にて(写真提供:京都大学)
- アランアラン草原(写真提供:京都大学)
- インドネシアの研究所にて(写真提供:京都大学)
- カティンガンの試験圃場予定地にて(写真提供:京都大学)
- チガヤを観察する様子(写真提供:京都大学)
- チビノンのソルガム圃場(写真提供:京都大学)
- インドネシアから来日した研修生の成果発表会の様子(写真提供:京都大学)
- インドネシアから来日した研修生と研究室での様子(写真提供:京都大学)
- インドネシアから来日した研修生の実験の様子(写真提供:京都大学)