ODA(Project for Capacity Development of Road Pavement Design Suitable for Mongolian Climate Condition)
- 国名 モンゴル
- 協力期間 2019年4月〜2022年3月
- 事業 技術協力
- 課題 運輸交通
プロジェクトの紹介
モンゴルでは、陸路交通が主な輸送手段です。道路舗装率は年々上昇し、過去5年間で年平均500キロメートルを上回るペースで舗装が延長されていますが、これらの舗装は外国の援助で進められたものも多く、各国それぞれの道路基準が適用されているケースもあり、モンゴルの厳しい気候条件に必ずしも十分に合致していません。そのため国道、地方道ともに、ひび割れや平坦性が低下した破損個所が多くみられ、円滑な交通、維持管理費抑制の阻害要因となっています。この協力では、道路・運輸開発省および道路・運輸開発センターの舗装技術の能力を強化することにより、舗装道路の構造設計、配合設計に係る基準類の策定・改定を図り、同国の気候条件に適した道路舗装技術の確立に寄与します。
事業評価情報
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)