ODA(Project for Modernization of Public Urban Transport in the City of Belgrade)
- 国名 セルビア
- 事業 技術協力
- 課題 運輸交通
- 協力期間 2020年11月〜2023年11月
プロジェクト紹介
セルビアの首都ベオグラード市では、公共交通機関の約8割を占めるバス・トラム・トロリーバスが市民の移動手段の要となっています。これら公共交通サービスは、市公共交通部、複数の運行事業者、運賃収受システム事業者の3者が提供しており、市公共交通部は公共交通の運行に係る大半の業務の責任を担っています。同市の公共交通をめぐる財政状況は厳しく、インフラ施設の維持管理や、運行事業者による車両設備更新の促進が困難となっています。この協力では、同市公共交通部の公共交通の戦略・計画策定、運行事業者の管理、運賃収受確保のための計画立案能力の強化を通じて、公共交通運営能力の改善を図り、同市が指向する持続可能な環境に優しい公共交通システムへの移行促進に寄与します。
協力地域地図
事業評価
協力現場の写真
ベオグラード市内を走るバス
バスの乗車マナーの向上も実施
ベオグラード市内を走るバスとトラム
電気バスや環境配慮型の交通システム導入を進めるベオグラード市
日本の供与した黄色いバスは今も現役
モニタリングセンターでの現況調査
公社のバスデポの視察
日本が供与した黄色いバスの前で
需要予測に関するトレーニングを実施
実施機関とのディスカッション