2026-07-24 国土技術政策総合研究所
国土技術政策総合研究所(国総研)は、豪雨時に分流式下水道で発生する雨天時浸入水による下水処理場の浸水リスクを低減するため、「分流式下水道の雨天時浸入水量予測及び雨天時運転支援技術」の導入ガイドライン(案)を公開した。近年は豪雨の頻発により、雨水が汚水管へ流入して処理場への流入量が急増し、設備の浸水被害が課題となっている。本ガイドラインは、B-DASHプロジェクトで実施した実規模実証研究の成果を基に、雨天時の浸入水量を予測し、処理場の運転を適切に支援する技術について、導入手順や技術評価、維持管理方法を整理したものである。これにより、豪雨時の運転判断を高度化し、下水処理場の浸水被害や機能停止リスクの軽減が期待されるほか、気候変動に伴う降雨の激甚化に対応した下水道インフラのレジリエンス向上にも貢献すると期待される。

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