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コソボ:大気汚染対策能力向上プロジェクトフェーズ2

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ODA(Capacity Development for Air Pollution Control in the Republic of Kosovo Phase 2)

国名 コソボ
事業 技術協力
課題 環境管理
協力期間 2022年6月〜2026年3月

プロジェクト紹介

コソボでは、国内に低質な褐炭の埋蔵量を豊富に有しており、褐炭をエネルギー源とする石炭火力発電所からの電力供給に大きく依存しています。特に都市部では、石炭火力発電所に加え、家庭の暖房施設、自動車からの排出ガスに起因する大気汚染が深刻な環境問題となっています。特にプリシュティナ市の大気環境濃度は深刻で、同国が準拠するEU環境基準を超過しています。大気環境行政の主管省庁である環境空間計画インフラ省(MESPI)は、EU環境基準の遵守を念頭に、都市部における大気汚染問題に対応するため大気環境戦略を策定し、同戦略に基づき大気行動計画を3年ごとに作成しています。また同国はEUのエネルギー憲章条約の加盟国として2018年月に策定した国家排出削減計画に基づき、大型固定発生源におけるダスト、SO2、NOXについてEU排出基準の達成が求められています。
この協力は、プリシュティナ市域において、大気環境モニタリング/測定分析、大気汚染構造の解析、及び大気分野の政策策定に係る支援を行うことにより、MESPIによる技術的なエビデンスに基づく大気環境管理能力の強化を図り、コソボ政府による市民の健康と環境の保護を目的とした大気汚染対策の推進能力強化に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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