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B-DASH プロジェクトに JS が共同提案した事業が採択された

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ICT・AI を活用し、効率的な処理・維持管理を

2019-05-07 日本下水道事業団

国土交通省が平成 31 年度に実施する下水道革新的技術実証事業(B-DASH プロジェクト)※1 において、日本下水道事業団(JS)が地方公共団体や民間企業と共同で提案していた下記の事業 が採択されました。 JS では、これらの実証事業の実施を通じて、下水道資源・エネルギーの利活用や、下水道施設 の省エネ・低炭素化、機能維持・向上など、様々な課題に対応した新技術の実用化を積極的に進 め、下水道ソリューションパートナーとして、地方公共団体のニーズに応える技術の開発・実用 化を促進していきます。

単槽型硝化脱窒プロセスの ICT・AI 制御による高度処理技術実証事業 〈実規模実証〉

・事 業 実 施 者: メタウォーター㈱、日本下水道事業団、町田市
・実証フィールド: 東京都町田市成瀬クリーンセンター
・事 業 概 要 : ICT・AI を活用した①流入負荷変動、季節変動に対応した空気量制御 による
単槽型反応タンクにおける A2O 法※2同等処理水質の短 HRT※3 での達成、
②空気量制御と連動した送風機吐出圧力制御による消費電 力の削減効果を実証
する。

※1 下水道革新的技術実証事業(B-DASH プロジェクト:Breakthrough by Dynamic  Approach in Sewage High Technology Project)とは、新技術の研究開発及び実用化を加速することにより、 下水道事業におけるコスト縮減や再生可能エネルギー創出等を実現し、併せて、本邦企業による 水ビジネスの海外展開を支援するため、国土交通省が実施しているものです。なお、B-DASH プ ロジェクトは、国土交通省国土技術政策総合研究所の委託研究として実施されます。
※2 A2O 法(嫌気-無酸素-好気法)生物学的に窒素・りんを同時除去する高度処理法。
※3 HRT(水理学的滞留時間)下水や汚泥が生物反応槽や沈殿池に滞留する平均的な時間。

(問い合わせ先) 技術戦略部 次長 橋本 敏一

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