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ウガンダ:5S-CQI-TQMを通じた患者安全構築プロジェクト

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ODA(Project on Patient Safety Establishment through 5S-CQI-TQM)

国名 ウガンダ
事業 技術協力
課題 保健医療
協力期間 2021年11月〜2026年11月

プロジェクト紹介

ウガンダの保健指標は、サブサハラ・アフリカの中で平均的、またはそれより悪いものが多く、特に妊産婦死亡率は、近年減少傾向にあるものの、持続可能な開発目標(SDGs)で定められた目標値の達成には厳しい状況です。また、貧困層、女性、子供等の社会的弱者の医療サービスへのアクセスが限られているだけでなく、保健医療施設における組織的な能力の不足、医療機材管理の不備等も課題となっています。日本はこれまで実施した技術協力プロジェクトにおいて、5S-CQI-TQM(注)を通じた業務改善及びサービスの質向上等の基盤の構築などを支援しました。その結果、保健省のマネジメントの下、保健医療サービスの質の向上、及び保健インフラの効果的かつ効率的な使用の改善が見られました。しかし、更なる保健医療サービスの質の向上のためには、患者中心の医療の確立を目指した患者安全や衛生環境保持の改善に向けた取組みが必要となっています。この協力では、対象施設において5S-CQI-TQMを通じた患者安全の管理手順の確立、病院安全レポートシステムの整備、関係者への患者安全に係る知見の共有を行い、保健省主導の下で患者安全文化の醸成を図り、保健医療サービスの質の向上に寄与します。
(注)5S-CQI-TQM:5S (Sort, Set, Shine, Standardize, Sustain)- Continuous Quality Improvement – Total Quality Management:日本語の「5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)」、カイゼン、総合品質管理。日本の産業界で開発された職場環境改善及び品質管理の手法のこと

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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