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バングラデシュ:ハリプール新発電所建設事業

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ODA(New Haripur Power Plant Develoment Project)

国名 バングラデシュ
事業 有償資金協力
課題 資源・エネルギー
借款契約(L/A)調印 2007年12月
借款契約額 177.67億円

プロジェクト紹介

バングラデシュでは、堅調な経済成長に伴い電力需要が増加していましたが、発電能力はこの電力需要の伸びに追いついていませんでした。そのため、同国政府は、「2020年までに全国民に対して、手頃な価格で安定した電力の供給を行う」という国家目標を掲げ、設備投資に取り組んでいました。しかし、新規発電所建設は計画通り進んでいないことに加えて、稼働中の発電所の老朽化に伴う廃止が計画されており、需給ギャップは拡大することが見込まれていました。さらに、需給ギャップの解消と電力の安定供給の達成には、新規の電源開発に加えて、発電所の稼働率の向上やシステムロスの改善を通じて、セクター全体の効率を向上させていくことが大きな課題でした。この協力では、ナラヤンガンジ市ハリプール地区において新規火力発電所を建設すること、発電所全体の運営体制の強化と効率化を支援することにより、電力需要増への対応を図り、産業競争力の強化と民生の向上に寄与しました。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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0906電力土木ODA
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