2026-06-25 運輸安全委員会
令和7年6月26日、九州旅客鉄道(JR九州)日南線の宮崎発志布志行き下り第1941D列車は、飫肥駅~日南駅間を約63km/hで惰行運転中、遮断機・警報機のない第4種踏切である南平公民館踏切道を通過した際に異音を感知した。運転士は直ちに停止手配を行い列車を停止させ、現地を確認したところ、踏切から約30m先の線路脇で歩行者が倒れているのを発見した。歩行者は列車との衝突により死亡した。事故調査では、歩行者が列車の接近中に第4種踏切へ進入したことが事故の直接原因と推定された。歩行者は死亡しているため、接近する列車を認識していたか、あるいは踏切へ進入した理由などの詳細な経緯は明らかにできなかった。本件は、遮断機・警報機のない第4種踏切における安全確保の重要性を改めて示す事故となった。

<関連情報>
- https://jtsb.mlit.go.jp/jtsb/railway/detail.php?id=2043
- https://jtsb.mlit.go.jp/railway/rep-acci/RA2026-4-1.pdf
- https://jtsb.mlit.go.jp/railway/p-pdf/RA2026-4-1-p.pdf
