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令和元年東日本台風から1年、久慈川・那珂川流域の自然災害伝承碑8基を公開

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2020-10-09 国土地理院

概要

 国土地理院では、久慈川・那珂川流域の水害に関する自然災害伝承碑(4市町8基)を国土地理院のウェブ地図「地理院地図」において、本日から公開しました。


※「自然災害伝承碑 」:過去に起きた津波、洪水、火山災害、土砂災害等の情報を伝える石碑やモニュメント


「自然災害伝承碑」の情報を誰もが見ることができる「地理院地図」へ掲載することにより、過去の自然災害の教訓を地域の方々に分かりやすく伝えることで、教訓を踏まえた的確な防災行動につなげ、自然災害による被害を軽減することを目指します。

※自然災害伝承碑の詳しい情報につきましては、以下のウェブサイトをご覧ください。
「自然災害伝承碑」の取組  https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/denshouhi.html

今回の「自然災害伝承碑」の情報公開に向けては、昨年の台風被害から1年を迎えるにあたり、関東地方整備局及び国土地理院と久慈川・那珂川流域の4市町の協働で作業し、地域防災力の向上を図る取組みを進めてきました。

今回公開したのは、茨城県大子町3基、常陸大宮市1基、常陸太田市1基、水戸市3基です。


図1 今回公開した「自然災害伝承碑」

今回公開した「自然災害伝承碑」の石碑一覧及び代表事例

公開した「自然災害伝承碑」は「地理院地図」で、どなたでもご覧いただけます。 「地理院地図」で確認

「地理院地図」上で「自然災害伝承碑」のアイコン  をクリックしていただくと、図2のように自然災害伝承碑の写真や過去の災害状況について確認いただけます。

公開した「自然災害伝承碑」の一つである久慈川流域の大子町に設置されている「可恐(おそるべし)の碑」は、明治23年の大洪水を伝えるもので、昨年の台風でも石碑周辺が浸水するなど、繰り返される自然災害の恐さを伝えており、地域住民の防災意識の向上につなげることが重要なものと改めて認識されています。


図2 「地理院地図」での表示例(「可恐(おそるべし)の碑」 茨城県大子町)

「自然災害伝承碑」の掲載は、全国の市区町村と連携して整備を進めています。国土地理院では、今後も全国の市区町村に情報提供を引き続き呼びかけ、「自然災害伝承碑」の情報を定期的に更新し、公開していきます。

関連サイト

昨年の令和元年東日本台風において甚大な被害が発生した久慈川・那珂川流域では、「久慈川・那珂川緊急治水対策プロジェクト」をとりまとめ、「減災に向けた更なる取組の推進」として、「水害記録の伝承」を進めていくこととしております。今回の申請・公開は、この取組の一環となります。

「久慈川・那珂川 緊急治水対策プロジェクト」 https://www.ktr.mlit.go.jp/hitachi/hitachi00814.html

説明動画

<タイトル> 過去の災害を伝える「自然災害伝承碑」8基の新規公開 ―令和元年東日本台風から1年の取組―

<動画の内容> 再生時間:3分57秒
[1] 新規公開「自然災害伝承碑」の閲覧方法
[2] 「地理院地図」で振り返る過去の水害

動画の概要について

「地理院地図」での「自然災害伝承碑」等の閲覧方法を簡単に紹介しています。
東日本台風の際、今回公開した碑の地点や近傍で再び水害が発生しました。
東日本台風で浸水した地域と地形との関係も紹介しております。
問い合わせ先
1都8県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県及び長野県、山梨県)の自然災害伝承碑の取組に関するお問い合わせは、国土地理院関東地方測量部防災グループまでお願いします。
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