ODA(Project for dissemination of OVOP Issyk-Kul Model to other regions of the country)
- 国名 キルギス [協力地域地図]
- 協力期間 2017年1月~2020年1月
- 事業 技術協力
- 課題 民間セクター開発
プロジェクトの紹介
キルギスは、中央アジアの中では比較的市場経済化が進んだ国ですが、生産や流通を共同で効率的に行うための村レベルの地域経済活動が進展していませんでした。そこで、日本は大分県発祥の一村一品(OVOP)運動からヒントを得たコミュニティビジネスのモデル構築をイシククリ州で行ってきました。フェーズ3にあたるこの協力では、イシククリ州で確立したモデルをキルギス全国へ展開します。本協力は地域の特産品の販売、商談、技術支援等を行う一村一品センターを首都ビシュケクに設置することを通じて、官民連携のもと地場産業振興政策実施のための体制整備を図り、キルギスの地場産業の活性化に寄与します。
協力現場の様子
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キャプション
- キルギス全土の商品が並ぶ首都ビシュケクのOVOPセンター。(写真提供:北島すみれ)
- イシククル州の村の共同ワークショップでのフェルトアニマルづくり。(写真提供:北島すみれ)
- 地元の羊毛を地域の自然素材で草木染めし、魅力的な商品を展開している。(写真提供:北島すみれ)
- ナリン州の手工芸生産団体にて。他州展開でも品質の高い商品開発が進む。(写真提供:原口明久)
- 他州でのイシククリモデルのプレゼンテーションの様子。イシククリモデルがは他州での関心も高い。(写真提供:北島すみれ)
- バトケン州での杏加工場を視察する小川チーフアドバイザー、原口専門家。(写真提供:北島すみれ)
- 他州関係者をイシククル州に招いてのスタディツアー、イシククルブランドカラコルショップ店内の様子。(写真提供:北島すみれ)
- カラコルオフィスにて。検針機を使って無印良品の商品出荷準備の様子。(写真提供:北島すみれ)
- 梨のコンポート試作指導する早川専門家、浅野専門家。(写真提供:原口明久)
- フェルト商品を作る女性。(写真提供:北島すみれ)