ODA(The Project on Strengthening Manufacturing Enterprises through Quality and Productivity)
- 国名 タンザニア [協力地域地図]
- 協力期間 2017年8月~2020年7月
- 事業 技術協力
- 課題 民間セクター開発
プロジェクトの紹介
タンザニアにおける製造業は、2015年では約6パーセントと低い割合に留まっていますが、2025年までにGDPに占める割合を23パーセントに高めるという政策目標が定められており、経済成長の牽引役として期待されています。そのために少数の大企業のビジネス拡大と圧倒的多数の小規模・零細企業者の育成が重要課題となっており、これまで日本は、同国でのカイゼン普及のための制度設計、組織体制、関連機関職員の能力強化を支援しました。第2フェーズとなるこの協力では、カイゼン普及制度の体制強化を行うことにより、対象州の民間企業におけるカイゼンの継続的な実施を図り、全国への普及を推進します。
協力現場の様子
キャプション
- カイゼントレーナー候補生向けの座学で指導を行うタンザニアカイゼンユニット(TKU)の職員(写真提供:ユニコインターナショナル(株))
- カイゼントレーナー候補生向けの座学で指導を行う日本人専門家(写真提供:ユニコインターナショナル(株))
- カイゼントレーナー候補生向けの現場指導(On the Job Training:OJT)で指導を行う日本人専門家(写真提供:ユニコインターナショナル(株))
- 金属鍛造企業でカイゼンを進める従業員(写真提供:ユニコインターナショナル(株))
- アルーシャで座学を指導する日本人専門家(写真提供:ユニコインターナショナル(株))
- 住友化学/AtoZの蚊帳製造工場での上級カイゼントレーナー候補への指導(写真提供:ユニコインターナショナル(株))