ODA(Project for the upland rice and irrigation rice development)
- 国名 カメルーン [協力地域地図]
- 協力期間 2016年6月~2021年6月
- 事業 技術協力
- 課題 農業開発/農村開発
プロジェクトの紹介
カメルーンではコメの消費量が増加する一方で生産量が追いついていません。コメの自給率向上に向けて日本は「熱帯雨林地域陸稲振興プロジェクト」を実施することで支援し、陸稲の生産量増加に一定の成果を得ましたが、継続して陸稲栽培に取り組む農家数はさらに増加する可能性があります。この協力では中央州、南部州、東部州、およびヌン渓谷開発公社管轄灌漑地区(北西州および西部州)において、陸稲と水稲双方の種子生産から販売・消費に至るバリューチェーンの強化を行うことにより、コメの増産と品質向上を図り、灌漑水稲米の販売量と陸稲米の自家消費量の増加に寄与します。
協力現場の様子
キャプション
- ヤウンデの圃場でインターンを指導する惣慶専門家(写真提供:PRODRIP)
- 試験圃場の播種指導する栗原専門家(写真提供:PRODRIP)
- ドラム缶での脱穀を初体験するインターン(写真提供:PRODRIP)
- プロジェクトのファミリーデイで田植えをする子供達(写真提供:PRODRIP)
- プロジェクトのファミリーデイで足踏み脱穀をする子供達(写真提供:PRODRIP)
- 一般農家研修で播種深度について説明するカウンターパート(写真提供:PRODRIP)
- 収穫後の籾水分を計測し、コメントをする捧専門家(写真提供:PRODRIP)
- カウンターパートに水田で稲穂の観察指導をする栗原専門家(写真提供:PRODRIP)
- 陸稲栽培研修で稲穂の形成について説明する椎名専門家(写真提供:PRODRIP)
- 水稲の生育について研修参加農家に説明する惣慶専門家(写真提供:PRODRIP)