0909トンネル

トンネル切羽掘削における削孔工程を全自動で施工するコンピューター制御のドリルジャンボで、従来は３ブームノーマルドリルジャンボで対応していた。本技術の活用により、オペレータやトンネル作業員の人員削減が可能となる。

推進・シールドトンネル工に関する技術で、掘進機位置測量において、立坑から坑内TSを順次計測する掘進機位置自動測量システムである。

トンネルの覆工コンクリート厚及び空洞厚を、信号伝播モデル法を用いて高精度に計算して図化する解析ソフトである。

シールド機のテールシール（ブラシ）部に裏込め注入材が混入しても軟化・硬化しにくいテールグリース。

シールド工法において、裏込め圧保持システムによって掘進停止時にも裏込め材を自動注入し、既に注入した裏込め材を加圧保持することで裏込め材の圧力低下に伴うテールボイド沈下を抑制する。

トンネル工におけるロックボルト頭部より防水シートを保護する製品技術である。

シールド工法セグメント組立用のフラップ式リング継手で、シンプルな締結構造でも中小口径セグメント用のリング継手として十分な性能を有する。

シールド工法のセグメント組立用の鍛造スライドかん合式継手。熱処理・摩擦圧接・最適部材の選定が可能となり、継手部材の軽量化および高強度化が実現できる。

モーションキャプチャー技術を活用して削孔位置にブーム操作を正確に誘導するアシストシステム。発破計画図どおりの正確な削孔が可能となるため、施工性の向上が図れる。