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インドネシア:地震・津波観測及び情報発信能力向上プロジェクト

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ODA(Capacity Development on Operation of Earthquake and Tsunami Analysis and Warning Dissemination)

国名 インドネシア
事業 技術協力
課題 水資源・防災
協力期間 2022年2月〜2025年2月

プロジェクト紹介

インドネシアは地理的、地形的に地震や津波、火山噴火といった自然災害が発生しやすい国土であるため、大規模な地震火山活動やそれらに伴う津波災害が頻発しています。同国の気象気候地球物理庁(以下「BMKG」)は、インドネシアにおける地震・津波に係る観測から警報発信を所掌しており、現在までBMKGの取り組みやドナーの支援によってインドネシア周辺で発生する地震情報及び津波警報の発信体制が整備され、観測網の強化やシステムの改善も継続的に行われてきています。しかし、2018年に相次いだ地震津波災害において津波警報が発令されない、発令された津波警報の精度が低い、住民に警報が届かない等の事案が発生したことで、特に人的被害の軽減のためにはBMKGから発出される地震情報及び津波警報の精度や信頼性、即時性のさらなる改善が不可欠であることが明らかになりました。
この協力では、BMKGの地震及び津波の観測から情報発信までの能力を強化することにより、BMKGから防災関係機関及び住民に対する、より適時かつ正確な地震情報及び津波警報を伝達する体制の整備を図り、防災関係機関及び住民の防災活動促進に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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