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インド:森林管理能力強化・人材育成事業

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ODA(Capacity Development For Forest Management and Personnel Training Project)

国名 インド
事業 有償資金協力
課題 自然環境保全
借款契約(L/A)調印 2008年11月
借款契約額 52.41億円

プロジェクト紹介

インドは、1990年代以降、それまでの森林資源の排他的な管理を改め、森林に生活を依存するコミュニティが森林局と共同で公有林を管理する共同森林管理を導入し、森林保全計画の柱と位置づけて推進してきました。共同森林管理の推進とともに、各州の現場森林官に求められる役割は、地域住民と協力し、地域住民の森林保全への主体的参加を促し、森林保全に必要な技術移転を行う役割を求められるようになりました。しかし、現場森林官に対する研修制度や教授法には十分反映されておらず、また、インド全土に設置されている研修施設は、本格的な研修を実施するための設備が整備されていませんでした。
この協力では、インドにおける州立森林官研修機関の森林管理研修内容の改善及び老朽化した研修施設の改修・建設により、現場森林官の能力向上を目的とした研修制度の充実を図り、持続的森林管理に役立つ人材の育成に寄与しました。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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