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インドネシア:官民協力による農産物流通システム改善プロジェクトフェーズ2

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ODA(Public-Private-Partnerships Project for the Improvement of the Agriculture Product Marketing and Distribution System Phase 2)

国名 インドネシア
事業 技術協力
課題 農業開発/農村開発
協力期間 2021年6月〜2025年6月

プロジェクト紹介

インドネシアでは中間層の拡大と若年層を中心とする旺盛な消費に牽引され食品市場の規模が拡大する一方で、輸送インフラやコールドチェーンの未整備、複雑かつ高コストな伝統的流通プロセス等の課題が存在します。また、生産者側も、高品質で安全な農産物を栽培しても適切な価格で取引できる市場へのアクセスが困難な状況にあります。日本は2016年から本技術協力のフェーズ1を実施し、対象農家グループの生産技術の向上や近代市場への販路開拓が進みましたが、近代市場向け農産物の生産量は依然として限定的であり、また農家グループによる共同販売・生産体制が未確立のため、農家の価格交渉力が低いという課題があります。この協力(フェーズ2)は、対象農家グループが市場志向型の営農計画及び販売計画を作成するための能力強化支援、それらの計画に基づき園芸作物を栽培・販売を行うための支援、バリューチェーン関係者間の連携と情報共有を推進することにより、対象農家グループに参加する農家の農業所得の増加を図り、これらの農家の農業所得が安定することに寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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