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ミクロネシア連邦:水産海事学校能力向上プロジェクト

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ODA(The Project for Maritime Education and Training Capacity Enhancement on Fisheries and Maritime Institute)

国名 ミクロネシア連邦
事業 技術協力
課題 運輸交通
協力期間 2021年4月〜2024年4月

プロジェクト紹介

ミクロネシア連邦は、607の島々から構成される島嶼国であり、海上運輸は国民の生活を支える基礎インフラとして不可欠であるほか、違法漁業等の監視や取り締まり等の海上保安活動も必要であり、経済活動及び安全保障上、継続的な海事人材の育成が求められています。同国政府は、ミクロネシア短期大学付属ミクロネシア連邦水産海事学校を1999年に設立し、カリキュラムや教材の整備、教員育成等の日本の技術協力を受けて、航海及び機関にかかる2年制コースを開講して海事人材の育成に取り組んでいます。しかし、現在のコースでは、国際的な海事人材として不可欠な海技資格4級相当の船舶職員を育成できない等、より高度な海事人材を育成するための教育カリキュラム、教材、機材の整備や教員の能力開発が課題となっています。今回の協力では、現行の海技資格5級コースの改善、新規の海技資格4級コースの開発、教員の能力強化並びに就職支援、留学生受け入れ支援体制の改善を行うことにより、海事教育訓練コースの質向上及び高次の訓練コースの提供を図り、同国及びミクロネシア地域(パラオ及びマーシャル諸島を含む)に対して質の高い海事人材を輩出することに寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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