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全国初、デジタルツインで流域治水を考える取組を現場で試行します~流域治水デジタルテストベッドの一部機能を現場で試行~

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2023-05-22 国土技術政策総合研究所

国総研では、デジタルツインで流域治水を考える実験場(流域治水デジタルテストベッド)の整備を行っていますが、開発中の一部機能(対策効果の見える化技術)を令和 5 年 5 月 24 日開催の山国川水系流域治水協議会の場で試行し意見聴取を行います。

1.背景: 近年の気候変動による水災害の激甚化・頻発化に伴い、多様な関係者が協働し流域全体で水災害を軽減させる「流域治水」が進められています。
流域の課題を関係者間で共有し、合意形成を図りながら流域治水を進めるため、国総研ではデジタルツインで流域治水を考える実験場 (流域治水デジタルテストベッド(以下、「テストベッド」))を令和 7 年度の運用開始を目指し整備中です。

2.目的: テストベッドは現在整備中の段階ですが、現場の意見を早期に取り入れることで、より実用的なテストベッドの整備を目指しています。このため、先行検討水系である山国川において、流域治水の合意形成の場(流域治水協議会)の参加者にご協力いただき、開発中の一部機能(対策効果の見える化技術)を試行し、意見聴取を行うものです。
テストベッドの一部機能を流域治水の協議の場で試行するのは、山国川が全国初となります。

3.内容:協議会の議事の中で、上記のテストベッドの一部機能のデモ映像の映写と意見聴取(10 分程度)を行う予定です。
(日 時)令和 5 年 5 月 24 日(水)15:00-17:00 (開場 14:30)
(場 所)中津市役所(住所:大分県中津市豊田町 14 番地 3)
(その他)山国川水系流域治水協議会に関しては、山国川河川事務所記者発表資料(以下の URL 参照)をご確認ください。(URL: http://www.qsr.mlit.go.jp/yamakuni/

(問い合わせ先)国土技術政策総合研究所 河川研究部 水循環研究室室長 竹下 哲也、主任研究官 諸岡 良優

詳しい資料は≫

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0904河川砂防及び海岸海洋
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