2022-09-05 国土交通省
国土交通省では、道路構造物の点検の効率化・高度化を推進するため、点検に活用できる新技術をとりまとめた「点検支援技術性能カタログ」を策定しています。
橋梁・トンネルに活用可能な技術を令和 3 年 12 月~令和 4 年 1 月に公募し、今般、40 技術を拡充しました。本年度も追って公募いたします。
また、舗装を対象にした点検支援技術について3技術を掲載した性能カタログ(案)を策定しました。改めて本年秋頃に公募を行い、掲載技術の拡充を進めます。
点検支援技術性能カタログは、国が定めた標準項目に対する性能値を開発者に求め、国
管理施設等において技術を検証した結果をカタログ形式でとりまとめたものです。直轄国
道の橋梁・トンネルの定期点検業務においては、今年度から点検支援技術の活用を原則化
しており、点検支援技術性能カタログに掲載された技術の中から基本的に選定していく予
定です。
引き続き新技術の積極的な活用と、これによる点検の効率化・高度化を進めてまいりま
す。
(ご参考)国土交通省ホームページ https://www.mlit.go.jp/road/tech/index.html
■掲載技術数
<橋梁・トンネル>
項目 | 掲載数 (拡充数) |
画像計測 | 69 (19) |
非破壊検査 | 42 (11) |
計測・モニタリング | 55 (10) |
データ収集・通信 | 3 (0) |
計 | 169 (40) |
※開発者の事業撤退による
<舗装>
項目 | 掲載数 |
路面性状診断 | 3 |
お問い合わせ先
- (橋梁・トンネル)道路局 国道・技術課 技術企画室 課長補佐 松實、豊田
(舗装)道路メンテナンス企画室 課長補佐 杉本、中岡