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ジブチ:海上保安能力向上計画

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ODA(The Project for the Enhancement of Ability in Maritime Safety and Security)

国名 ジブチ
事業 無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題 運輸交通
贈与契約(G/A)締結 2021年12月
供与額 29.46億円

プロジェクト紹介

ジブチは、アジア、アフリカ、欧州を結ぶ年間約19,000隻もの船舶が通航する海上交通の重要な場所となっていますが、同国の海域では海賊被害をはじめ、密航・密漁・密輸等の違法行為や難民の海難事故等の問題が生じています。そのため、特に紅海の入り口であるバブ・エル・マンデブ海峡を中心に、同国海域におけるジブチ沿岸警備隊(DCG)の哨戒は、引き続き重要性が高くなっています。これらの課題に対処するため、DCGは同海峡付近を重点海域として哨戒体制の強化を目指していますが、現在のDCG保有船艇35隻のうち同海峡での安全な哨戒が可能な船艇は巡視艇2隻のみで、年間を通じた遠洋海域における安定性を備えた巡視艇の整備が急務となっています。この協力は、ジブチ沿岸警備隊に対し巡視艇及び浮桟橋を整備することにより、海難救助や海上法執行等の業務を迅速かつ適切に実施するための能力向上を図り、バブ・エル・マンデブ海峡を含むジブチ領海域における海上安全の向上に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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0905港湾及び空港ODA
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