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「予測を重視した順応的砂浜管理」の実践 ~砂浜保全に関する中間とりまとめの公表~

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2019-06-20 国土交通省

 国土交通省は、砂浜保全に関する中間とりまとめとして、砂浜保全に関する背景や基本的な考え方、現状と主な課題を整理した上で、それに対して講ずべき施策について提言を頂きました。

○「津波防災地域づくりと砂浜保全のあり方に関する懇談会」は、今後の津波防災地域づ

 くりや砂浜保全のあり方を検討する場として平成29年9月に設置されました。砂浜保全

 のあり方については5回にわたり議論され、この度、提言がとりまとめられました。

○本提言では、これまでの後追い的な砂浜管理だけでなく、「予測を重視した順応的砂浜

 管理」の施策展開の必要性についてとりまとめられています。特に、日本のすべての砂

 浜の健康状態を定期的に確認する「健診的なモニタリング(砂浜の健康診断)」により、

必要な砂浜幅が確保できないと予測された時点で対策を行うことが重要であることが

 強調されています。     

【中間とりまとめの主なポイント】

 ・最新技術を活用した砂浜のモニタリング手法の構築

  ・侵食対策の早期実施に向けた環境整備

  ・順応的砂浜管理の実施

  ・砂浜の海岸保全施設としての指定の促進

  ・専門的な人材の育成、技術力の向上

                          など

 【とりまとめ資料】

1.砂浜保全に関する中間とりまとめ【概要】

2.砂浜保全に関する中間とりまとめ【本文】

3.砂浜保全に関する中間とりまとめ【参考資料】

  とりまとめ資料及び懇談会に関する資料は、下記URLよりご覧下さい。

津波防災地域づくりと砂浜保全のあり方に関する懇談会
添付資料

報道発表資料(PDF形式)

別紙(概要)(PDF形式)

お問い合わせ先

国土交通省水管理・国土保全局 海岸室 海洋開発企画官 舛田 直樹

国土交通省水管理・国土保全局 海岸室 津波・高潮対策係長 田中 優太

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0904河川砂防及び海岸海洋
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