2018-02 UR都市機構タイムトリップ
東日本大震災の被害を受けた岩手県大槌町では、中心市街地である町方地区の再生に関連する震災復興土地区画整理事業をはじめとした全7事業をURが受託し、整備を進めてきました。
平成24 年3月に大槌町と「東日本大震災に係る復興まちづくりの推進に向けた覚書」を締結し、当地区では、高さ平均2.2 m、土量にして約80 万㎥のかさ上げによる安全・安心な復興まちづくりを行ってきました。
昨年11 月に受託全7事業の工事が完了し、町内全ての整備を終えた災害公営住宅とともに、12 月には復興関連事業の引き渡しを行いました。
先行して地権者にお返しした宅地では建物の再建が始まり、徐々に新しいまちの姿が見え始めています。