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ラオス:ルアンパバーンにおける持続可能な都市開発・交通管理プロジェクト

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ODA(Project on Sustainable Urban and Transport Management in Luang Prabang)

県道路局職員との現地視察の様子

国名 ラオス
事業 技術協力
課題 都市開発・地域開発
協力期間 2023年2月~

プロジェクト紹介

ラオス北部、世界遺産地区であるルアンパバーン市は、観光客が急激に増加しています。政府はルアンパバーンを持続可能な観光拠点として確立することを掲げていますが、現時点では持続可能な都市開発や都市交通に向けた長期的なビジョンや計画がありません。また、他にも世界遺産地区内で横行する路上駐車とそれによる景観の棄損、歩道の幅員不足や不連続性による歩きにくさなど短中期的に解決すべき課題が数多くあります。
本事業は、ルアンパバーンの世界遺産地区と周辺地域において、都市交通に関わる行政機関の計画策定能力及び事業実施能力の強化を図ります。これをもって対象地域が持続可能な観光都市として発展するための交通事業の実現を目指します。
(1) 上位目標:
ルアンパバーンが持続可能な観光都市として発展するために策定した都市交通マスタープラン1に基づいて優先的な事業が実施される。
(2) プロジェクト目標:
観光都市ルアンパバーンの都市交通に関わる行政機関の計画策定能力及び事業実施能力が向上する。
(3) 成果:
成果1:ルアンパバーン交通協議会2を通じて2045年の都市構造を見据えた都市交通マスタープランが策定される。
成果2:世界遺産地区内の安全・安心で快適な人中心の空間づくりを推進するための交通パイロット事業が計画・実施される。
成果3:世界遺産地区と周辺地域を結ぶ、住民と観光客の両方にとって利便性の高い交通体系を構築するためのパイロット事業が計画・実施される。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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0903都市及び地方計画ODA
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