ODA(Project for the Capacity Development of Business Professionals and Networking through LJI)
- 国名 ラオス
- 事業 技術協力
- 課題 民間セクター開発
- 協力期間 2019年9月〜2022年8月
プロジェクト紹介
ラオスは、1986年に「新経済メカニズム」を導入し、経済改革に伴った計画経済から市場経済への路線転換を開始し、2010年代以降は平均年7%以上の成長率を達成しています。一方、同国は内陸国、小規模な人口(約668万人)、希薄な人口密度、インフラ整備の遅れによる国内市場の未統合、といった経済開発上の制約を抱えています。さらに、若年層人口の急激な増加が続いており、労働人口の増加に伴う雇用の創出、そして今後の経済成長や海外からの直接投資を支える産業人材の育成が重要な政策課題となっています。本協力は、ビエンチャン及びその周辺地域において、ラオス日本センター(LJI)の産業中核人材育成事業、及び企業向け情報提供・支援ネットワークの拠点としての組織体制の強化を行うことにより、LJIが産業中核人材育成及び企業向け情報提供・支援ネットワークの拠点となり、LJIで育成されたビジネス人材によって、日・ラオスの経済関係の強化に寄与します。
(出典:外務省ODAホームページ、JICA)