「タイムトリップ」アーベイン博多駅前ファースト
2019-05-29 UR都市機構
博多駅前四丁目第二市街地住宅(従前)
アーベイン博多駅前ファースト/福岡県福岡市
アーベイン博多駅前ファーストは、博多駅前四丁目第二市街地住宅(管理開始:昭和45 年)を建て替える団地再生事業により建設されたUR賃貸住宅で、併せて博多駅前二丁目市街地住宅(管理開始:昭和46 年)も再編されています。する福岡市
URは博多駅前四丁目第二市街地住宅に隣接する福岡市有地(市営駐車場跡地)を借地し、賃貸住宅およびバスターミナル施設を整備しました。譲渡返還後の従前建物では、それぞれの地権者らによる建替事業が既に動き出しており、連鎖的なまちの更新が起きています。
また当物件は、地下鉄博多駅から徒歩約3分という好立地にふさわしいグレード感の住宅を供給する一方で、低層部のバスターミナル施設は、博多駅周辺でこれまでバスの待機場所が不足し、高速バスなどの乗降に路上を使用せざるを得なかったという市の交通政策上の課題の解決にも寄与しています。
今後、官民連携でJR博多駅までアクセス可能な歩行者デッキが整備される予定で、より一層の回遊性向上が期待されています。
アーベイン博多駅前ファースト住宅施設棟(奥は建替中の従前住宅)
住宅棟と立体駐車場
住戸内の様子:駅前の通りを見下ろすワークルーム
住戸内の様子:最上階住戸のLDK(一例)
住宅施設棟1・2階のバスターミナル施設