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ザンビア:葯培養及びシチズンサイエンスによる即時的稲品種開発体制構築プロジェクト

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ODA(The Project for the establishment of an immediate rice variety development system using anther culture and citizen science)

ザンビア:葯培養及びシチズンサイエンスによる即時的稲品種開発体制構築プロジェクト

国名 ザンビア
事業 技術協力
課題 農業開発/農村開発
協力期間 2023年10月

プロジェクト紹介

ザンビアは国土の約6割が耕作可能で、労働人口の約半数が農業に従事しているものの、生産性が低く GDPに占める農業の割合は3.0%(2021年、世銀)に過ぎません。同国政府は農業を経済成長の柱とすべく、主食のメイズ偏重からの脱却と作物生産の多様化・高付加価値化を掲げており、コメ生産量を2018年から2030年までに2倍に拡大する目標を掲げ、新規稲作農家の増加、既存稲作農家の生産性向上及びコメの生産性向上に必要な優良種子(認証種子)の増産に取り組んでいます。
本事業は、ルサカ州、ルアプラ州、北部州、西部州において、稲育種基盤及び葯培養システムの実施体制整備を行い、シチズンサイエンスによる優良稲選抜手法を確立することにより、即時的稲品種開発システムの構築を図ります。これをもって品種登録候補となり得る有望系統の持続的な開発を通じたコメ生産性向上と高付加価値化への貢献により農家の収入向上を目指します。

【上位目標】
即時的稲品種開発システムによって品種登録候補となる有望系統が持続的に開発される。

【プロジェクト目標】
育種の基盤技術、葯培養及びシチズンサイエンスを統合した即時的稲品種開発システムが構築される。

【成果】
成果1
稲育種基盤が整備され、特徴づけがなされた遺伝資源をもとに交配による品種開発が実施される。
成果2
ジャポニカおよびインディカ稲での葯培養システムの実施体制が整備され、有望稲系統選抜のための多様な遺伝変異を有する倍加半数体が育成される。
成果3
シチズンサイエンスによる有望稲系統選抜手法が確立される。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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