ODA(Project on Nationwide Capacity Development of Police Officers for POLMAS – Indonesian Civilian Police Activities Phase 2)
- 国名 インドネシア [協力地域地図]
- 協力期間 2017年10月~2022年9月
- 事業 技術協力
- 課題 ガバナンス
プロジェクトの紹介
インドネシア国家警察(INP)では民主的な保安活動の確立に向けて、住民との対話や一般犯罪への対応を通じて市民の安全を確保し、信頼される市民警察としてサービスを提供することを課題としています。この協力の前フェーズでは、市民警察活動(POLMAS)のモデルをブカシのみならず、全国で普及させることを支援してきた結果、11州が現地国内研修(IHT)を自立して実施できる「自立州」として認定されました。今後はINPがより自立的にPOLMASを全国で実施するため、主体的に政策を推進できる体制の構築と政策の実践に向けた能力向上・技術移転が課題です。この協力では、具体的な規程や制度の整備、研修実施体制の強化等を通じ、POLMASの全州実施に向けた体制確立を図ります。
協力現場の様子
キャプション
- 大原プログラムマネージャーによるブカシ県署管内の駐在所視察
- 平塚専門家による通信指令分野の指導の様子
- 平塚専門家による女性交番視察
- 平塚専門家による分署での業務管理手法指導の様子
- インドネシア警察帰国研修員同窓会(インドネシア桜の会)の総会
- 磯部専門家、国家警察刑事局鑑識センター前にて
- 磯部専門家による現場指紋採取活動指導の様子
- インドネシア国家警察長官から記念品授与を受ける大原プログラムマネージャー
- 国別特設研修17期帰国報告会
- 以前JICA支援により作られた女性交番のリニューアル開所式の様子