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南アフリカ共和国:品質・生産性向上(カイゼン)プロジェクト

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ODA(Quality and Productivity Improvement (Kaizen) Project)

国名 南アフリカ共和国
事業 技術協力
課題 民間セクター開発
協力期間 2022年6月〜2027年6月

プロジェクト紹介

南アフリカは、金やダイヤモンド、白金等の世界有数の鉱物資源国として鉱業主導の経済成長を果たしてきたが、国際商品市況の動向に影響を受けやすく、特定産業に偏重した貿易構造が安定的な経済成長を実現する上で弊害になっているとの認識から、より内発的かつ低スキル労働者の雇用吸収力が大きい製造業に比重を置き、輸出産業の多角化を図ろうとしています。そのため、貿易産業競争省(the dtic)では、その戦略プランにおいて、自動車産業や縫製業等の優先産業セクターのマスタープランを策定するとともに、長期的な成長、持続可能性、雇用創出を推進するための政府と民間企業双方のコミットメントが明示されています。日本政府では、自動車産業に着目し、自動車産業サプライヤーを対象とする品質・生産性向上(カイゼン)(QPI(カイゼン))の指導を行い、企業競争力の強化を図ってきました。しかし、現地人材による研修及び普及活動全体の仕組みづくりまでは十分に行うことはできず、今後のQPI(カイゼン)活動の持続的・自立的な普及基盤となる組織体制の構築及び強化が必要となっています。
この協力では、全国品質・生産性ネットワーク(NQPN)の設立及び運営を通じ、the dticとNQPNにおいて、QPI(カイゼン)の知識と技術が継続的に伝達されるとともに、QPI(カイゼン)活動が自動車産業に留まらない幅広い産業へ普及するために必要となる人材育成と実施体制の強化を図り、南アフリカ企業の品質・生産性向上や企業競争力の強化に寄与します。

プロジェクトのウェブサイト

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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