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コソボ:循環型社会に向けた廃棄物管理能力向上プロジェクトフェーズ2

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ODA(The Project for Enhancement of Capacity for Waste Management toward Sound Material-Cycle Society Phase 2)

国名 コソボ
事業 技術協力
課題 環境管理
協力期間 2021年5月〜2024年4月

プロジェクト紹介

コソボでは、紛争からの復興や国内の安定化のよる経済活動の活発化に伴い、廃棄物が増加していますが、ごみ収集車両の老朽化や廃棄物管理を担う行政機関の人員や予算等の制約から、ごみの収集運搬が十分に行われず、また収集サービスが及ばない地域では不法投棄などの不適切な処理が問題となっています。このような中、日本は、コソボ第二の都市プリズレン市における技術協力プロジェクト及び無償資金協力(6自治体に対する43台のごみ収集車両供与)を通じて、廃棄物管理にかかる組織強化、廃棄物収集の改善、廃棄物5カ年計画策定、ごみ料金及び徴収方法の見直し等の取り組みに協力しました。その結果、廃棄物収集サービスの提供地域の拡大や料金収入の増加による財務安定化が図られました。今後は、プリズレン市で構築された持続可能な廃棄物管理モデルを同市周辺の中小規模の地方自治体4市(マリシェバ市、スハレカ市、ドラガッシュ市、マホベッツ市)で活用するとともに、さらに全国に普及することが求められています。この協力では、対象4市において、各市固有の課題を踏まえた廃棄物の収集・運搬サービスの改善を行い、各自治体の廃棄物管理能力の向上を図ることにより、コソボ国内における中小規模の地方自治体で活用可能な廃棄物管理モデルの策定に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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