ODA(The Project on Capacity Enhancement for Sustainable Agriculture and Irrigation Development in Mizoram)
- 国名 インド
- 協力期間 2017年7月~2022年7月
- 事業 技術協力
- 課題 農業開発/農村開発
プロジェクトの紹介
インドの北東部ミゾラム州では主要産業である農業の生産性を高めるため、伝統的に営まれている移動焼畑農業から定着農業への転換を推進しています。そのための灌漑施設の開発については、これまで中央政府に依存してきたため、州政府職員の計画立案・実施能力や現場レベルの農業関係部局間の横断的な事業調整能力を強化していく必要があります。この協力では、持続可能な農業と灌漑開発の手法を開発し、農業関係部局職員の能力強化を行い、そして同部局間の施策連携の仕組みの整備を支援し、これにより、同州政府の農業・灌漑開発の実施体制整備を図り、ミゾラム州の持続可能な農業と灌漑開発の展開に寄与します。
協力地域地図
協力現場の様子
キャプション
- 傾斜地における野菜栽培の様子(Serchhip県)
- 低地における水稲栽培の様子(Buhchangphai村)
- 日本人専門家による土地利用計画立案にかかる研修
- インド国ミゾラム州(Mizoram)チャンパイ県(Champhai)における土地利用および傾斜地農業に関する州政府職員に対する講義
- 水稲栽培にかかるカウンターパートと日本人専門家による共同現場踏査
- インド国ミゾラム州(Mizoram)アイザウィル県(Aizawl)における水田稲作(写真提供:日本工営(株))