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ウガンダ:西ナイル地域の難民受入地域における国道改修計画

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ODA(The Project for the Improvement of National Road in Refugee-hosting Areas of West Nile Sub-region)

国名 ウガンダ
事業 無償資金協力(贈与契約(G/A))
課題 運輸交通
贈与契約(G/A)締結 2021年2月
供与額 38.21億円

プロジェクト紹介

ウガンダ北部の西ナイル地域は、1970年代のアミン少将(当時)による軍事クーデター以降、2002年の停戦合意に至るまで、様々な紛争の影響を受けたことや、反政府武装組織により首都カンパラから同地域を結ぶ幹線道路上の物資輸送網が遮断されていた等の理由から開発が停滞していました。さらに、2016年の南スーダンの治安悪化によりウガンダにおける南スーダン難民数は武力衝突発生前の20万人台半ばから、100万人超にまで急増しました。国連難民高等弁務官事務所によると、ウガンダは現時点で140万人を超える難民を受け入れており(うち約6割は南スーダン、約3割はコンゴ民主共和国から流入)、世界第3位の難民受入れ国となっています(2020年)。本協力の対象地域であるユンベ県は国内最多の約23万人の難民が居住しており、復興・開発に向けた取組みの進展が期待される一方、流入する多くの難民により受入れコミュニティの負担が増大しています。ユンベ県の貧困率(2016/17年)は30パーセントであり、貧困削減や経済格差是正に向けたインフラ開発・整備が必要となっています(世界銀行、2020年)。また、同県の国道は西ナイル地域における主要物流幹線ですが、未舗装で路面状態が劣悪なため、物流道路としての機能を十分発揮できず、国道沿線の住民や難民居住区に対する円滑な物流が阻害されています。この協力は、同国北部の西ナイル地域においてユンベ県内の国道、周辺の支線道路及び橋梁等を改善することにより、社会・経済基盤の整備及び物流の円滑化を図り、北部地域における社会的安定及び経済成長の促進に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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0907道路ODA
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