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バングラデシュ:金融包摂強化プロジェクト

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ODA(Project for developing inclusive insurance program for sustainable poverty)

国名 バングラデシュ
事業 技術協力
課題 貧困削減
協力期間 2019年3月〜2024年4月

プロジェクト紹介

バングラデシュは気候変動の影響を受けやすく、特に貧困層にとって農作物の不作や価格の急変、病気による収入低下や支出の増、失業といった負の要素は、容易に消費・生活水準の低下につながります。これらの負の要素に対し、貧困層は友人や家族、マイクロファイナンス機関(Mfls)などからの借り入れで対応していますが、このような事後的な対応では不十分かつ不安定であると指摘されています。また、家計のリスク対応力が弱ければ恒常的貧困・絶対貧困層化を招くことから、Mflsのマイクロクレジット(貧困層を対象とした小口融資)だけでなく、保険などの金融サービスに加え、金融以外のサービスも含めた幅広いリスク軽減手段が貧困層に求められています。この協力では、金融および金融以外のサービスの組み合わせの開発、実施機関のマイクロ保険提供能力の向上支援を通じたサービス提供メカニズムの整備を図り、貧困層へのこれらのサービスの利用促進に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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