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ケニア:マラリアのない社会の持続を目指したコミュニティ主導型統合的戦略のための分野融合研究プロジェクト

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ODA(The Project for Interdisciplinary Research for an Integrated Community-Directed Strategy for Sustainable Freedom from Malaria)

国名 ケニア
事業 技術協力
課題 保健医療
協力期間 2020年10月〜2025年9月

プロジェクト紹介

ケニアにおいてマラリアは主な死因の一つであり、年間の発症例は約350万人、死亡例は約1万人とされます。特にヴィクトリア湖周辺地域はマラリア流行が縮小しつつあるケニアの中でも高度流行地域であり、5歳以下の小児を中心とした感染率が高く、同地域における対策は最も重要な課題となっています。感染率が高い要因として、顕微鏡で検出可能な限界以下の無症候性感染が多数を占めることや、既存の殺虫剤に抵抗性をもった媒介蚊の出現、蚊帳使用や早期治療などの予防行動に対する住民の意識の低さが挙げられます。本協力は、ヴィクトリア湖周辺地域の一つであるホマベイ郡において、早期診断治療、媒介蚊対策、啓発活動、保健人材育成による住民の行動変容を通じて診断、予防、啓発などの分野融合による統合的戦略を構築し、同国のマラリア排除に寄与します。

事業評価

評価結果

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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