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日本発BIM、国際標準化へ

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BIMに関する国際標準化団体に認められた我が国の取り組み

2020-11-05 建築研究所

背景・目的

建築確認審査業務の電子申請への対応とBIM技術の適用にかかる「開発ステップ」を提案してから5年が経過しました。
現在、BIMを建築確認申請に応用するため、意欲的な設計者や審査者において検討が進められており、様々な試行事例の展開を経て、現在ではこの提案が関係者間においてBIM建築確認に関する共通の開発目標として位置付けられています。

研究概要

BIMによる建築確認手続き方法の開発に関するわが国の取り組みについて、今般、 BIMの標準化団体である、buildingSMART International(bSI)の法規分野の検討部門であるRegulatory Room において、武藤正樹上席研究員が運営委員会に参加した上で研究活動を進めてきた結果、テクニカルレポート「BIM電子申請共通ガイド」が、審査を経て登録されました。

今後の展開

bSI Regulatory Roomでは、建築許可・確認手続きのBIMの応用・適用について検討を行っており、上記テクニカルレポートの他にも、当該分野におけるBIM活用に活用できるレポートを精力的に提出しています。
これらの知見は、わが国がこれから進むBIMの実装に有益であることから、今後も、bSIのチャネルを活用した情報発信と情報収集、また、その知見の国内への還元を進めて参ります。

建築生産研究グループ
上席研究員 武藤 正樹

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