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ミャンマー:ヤンゴン市における持続可能な廃棄物処理の計画策定及び改善プロジェクト

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ODA(The Project for Sustainable Planning and Improvement of Solid Waste Management in Yangon City)

国名 ミャンマー
事業 技術協力
課題 環境管理
協力期間 2019年12月〜2022年12月

プロジェクト紹介

ミャンマーの最大都市であるヤンゴン市では、経済活動の活発化や人口の集中等により、廃棄物の発生量が著しく増加しています。また、2018年の1日あたりの廃棄物排出量は約2,500トンですが、2040年には約14,000トン発生すると予想されています。このような状況において、廃棄物管理を担当するヤンゴン市開発委員会(YCDC)においては、廃棄物発生量の増加に対応するための各種制度設計・施設整備の方針が明確化されておらず、市全体の総合的な処理計画の策定が求められている。また、2018年4月にはヤンゴン最大のティンビン最終処分場での大規模な火災による健康被害がヤンゴン市で広く発生する事態となり、最終処分場の不適切な管理に起因する環境面及び社会面でのリスクは高まっています。さらに、効率的な収集・運搬や市民の意識向上、十分な廃棄物管理サービスを提供するための組織体制や料金徴収方法等を含めた財務面の検討も重要な課題となっています。
本協力は、ヤンゴン市において廃棄物管理計画(マスタープラン)を策定することにより、同市における適切な廃棄物管理の実施に寄与します。

(出典:外務省ODAホームページ、JICA)

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