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損傷理論を導入した多孔質岩盤における熱・水・応力・化学連成解析

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土木学会論文集C(地圏工学)Vol.75, No.1, pp.131-145, 2019.

緒方 奨 京都大学大学院 工学研究科都市社会工学専攻

安原 英明 愛媛大学大学院 理工学研究科生産環境工学専攻

岸田 潔 京都大学大学院 工学研究科都市社会工学専攻

抄録

高レベル放射性廃棄物地層処分システムの安全性を担保する上で,熱・水・応力・化学連成作用による廃棄体周辺岩盤の水理学特性変化の把握は必須である.特に,廃棄体処分坑道掘削時に形成されるき裂で生じる地化学反応は岩盤の長期透水性変化を予測する上で考慮すべき事象である.そこで,本研究では損傷理論を用いたき裂発生・進展と,き裂領域内での鉱物溶解・沈殿プロセスを導入した熱・水・応力・化学連成解析モデルを構築し,放射性廃棄物地層処分施設近傍の岩盤の透水性変化の長期予測解析を実施した.その結果,坑道掘削に伴うき裂発生・進展により増加した坑道周辺の透水性が,き裂内部で生じる地化学現象(圧力溶解)により時間の経過とともに低下する傾向が得られた.

詳しくは》

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