ODA(Yangon-Mandalay Railway Improvement Project Phase 1(2))
- 国名 ミャンマー [協力地域地図]
- 借款契約(L/A)調印 2017年3月
- 事業 有償資金協力
- 借款契約額 250.00億円
- 課題 運輸交通
プロジェクトの紹介
ミャンマー最大の商業都市ヤンゴン、首都ネピドー、第二の商業都市マンダレーを結ぶ重要路線であるヤンゴン・マンダレー線は、旅客・貨物の輸送需要が高まる一方で、列車走行速度低下・遅延・脱線事故などが生じ、輸送サービスの低下が課題となっています。この協力(フェーズ1)では、既存鉄道路線のうちヤンゴン・タングー間において、老朽化した施設・設備の改修・近代化を支援します。これにより、より安全で高速の列車運行と旅客・貨物の輸送能力増強を図り、もって同国の経済発展に寄与します。本事業に対しては、第一期(2014年9月承諾、200億円)の円借款を供与中であり、今次円借款は第二期の供与となります。
※各項目の説明や関連するJICAサイト内の情報については、ODA見える化サイトとはをご覧ください。
協力現場の様子
キャプション
- ネピドー駅
- 整備前貨物デポ
- 鉄橋
- 軌道改修前
- 旧客車
- ネピドー駅